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Interview

社員紹介

私の挑戦

仕事の中で学ぶマネジメントの大切さ
いち早く行動に移して
時間を活かす

大島 悠平  YUHEI OSHIMA

スーパーインテンデント

2021年入社

SI

入社後、
効率よく業務を学び成長

大学ではアメリカンフットボール部に所属していました。当時は体格をしっかりさせたくてタンパク質の摂取を心がけており、なか卯ではよく牛丼を食べていました。そうした経験もあって、就職先は関心のある食品や飲食の業界へ、さらに飲食業界であれば自分の好きなお店が良いと考えていました。最終的になか卯への就職を決めたのは、商品が好きだったことに加えて「人」の部分が大きかったですね。説明会などで接してくれた人事の方々をはじめ、面談等でお会いする社員の皆さんに人間的な魅力を感じ、入社するならこういう人たちがいる環境が魅力的だなと思ったのです。
ただ、会社に勤めたこともお店で働いたこともなかったので、入社したあとはどうなんだろうなという不安もありました。実際に働きはじめてみると、思っていた以上に研修がしっかりしており、基本のオペレーションや知識を身につけるところから、店舗での実践経験、SM(1店舗管理)、そして現在の職種のSIへとスピード感を持って成長することができました。経験がギュッと詰まっていた感じですね。

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対話を通じて
マネジメントスキルを発揮

現在(2022年8月)はSIとして神奈川県内の3店舗を担当しています。SMの頃は、極端な話、店舗で起こることはすべて自分が動いてしまえばなんとかなりましたし、クルーの皆さんとも直接、深くコミュニケーションを取ることができました。けれど担当が複数店舗となるとそうはいきません。各店舗との連絡を密にしながら、自分自身マネジメントの勉強をして、仮に自分がそこにいなかったとしてもしっかり店舗を運営してもらえるように、自分の意思を共有できるメインとなるクルーを育てなければなりません。店舗によって立地条件や来店されるお客様の特徴などがさまざまなので、それぞれ個別にどんな運営をしていくかを考え、連日「今日はそれぞれの店舗で何に注力していこうか」と、最初は頭を悩ませる日々が続きました。
今は上司の話を参考にしたり、各店舗でメインになるクルーにアプローチして「こういう理由があるので、これをやってほしい」と丁寧に対話を重ね、少しずつマネジメントスキルを高めている最中です。
複数店舗を担当するマネジャーとして思っていた以上に大切だなと感じるのは、やはり人を見る目ですね。これまでも大学時代の部活動だったり、さまざまな場面でコミュニケーションの取り方を大切にしてきたつもりですが、今はそれ以上に対話を大切にしています。入社後に研修で学んだ知識を活かしたり、あるいは説得力のある伝え方を学習してみたり。さまざまな形でスキルの向上に取り組んでいます。正直、SM時代は自分の感覚で仕事をしているところもありました。けれどこれからはそうはいきません。自分自身が先頭に立ってしっかりと学び、それを活かすことが重要だと思い、マネジメントに関する本も読むようになりました。最近はドラッカーの本もよく読んでいます。正直、読書は苦手だったのですが(笑)、今はしっかり仕事に活かし、より良いお店をつくっていくために、勉強していくことを心がけています。

対話を通じて マネジメントスキルを発揮 対話を通じて マネジメントスキルを発揮

自分なりの
工夫でコミュニケーション

SIとしてここまで経験してきたことを振り返ると、店舗に入って1カ月間は様子を観察するばかりで、PDCA(計画・実行・評価・改善)を回す中でP(計画)からD(実行)へ移すのがあまり上手ではなかったなという印象があります。今思えば、いずれの店舗でも思い切って行動から入って良かったのではないかと思うところもあります。ただ、1年半にわたってSIを経験してきたからこそ、ようやくやれることが増えてきたのかなという感覚もありますね。たとえば、複数店舗を見て、時間がない中でクルーにメッセージを伝えなければならない際に、どうしてもものごとを抽象化して話さなければいけない場面も出てきます。そうしたときに、それをいかに的確に間違いなく伝えられるかどうか。たとえば文章に書き起こしてメッセージを店舗に残したり、考え方をまとめてパウチにしたりといったことを最近はできるようになり、それで店舗でのクルーの皆さんの行動改善にもつなげられているのかなという感覚もあります。
これからは、もっともっと視座を高めて仕事に取り組めるように、さまざまな経験を重ねて成長していきたいなと思います。本も、少なくとも月に2冊は読みたいですね。

自分なりの 工夫でコミュニケーション 自分なりの 工夫でコミュニケーション

自分の未来

将来はなか卯だけではなく、ゼンショーグループの他業態、業種でも経験を重ねて、良い点をフィードバックしていきたいという気持ちもあります。これからはAM(エリアマネジャー)として、より多くの店舗を見ることになるのですが、できるだけ速くキャリアサイクルを回して、より大きな責任を果たせるポジションにつきたいと考えています。

自分の未来