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Talk Session 03

座談会03同期DM対談

コミュニケーションを
軸に
成長できて
楽しさや喜びが
味わえる会社

2011年の同期入社で、
ともにストアマネジャー(SM)からエリアマネジャー(AM)、
ブロックマネジャー(BM)と昇進を重ね、
現在はディストリクトマネジャー(DM)として
1,000名近い部下を率いる二人。
マネジメントという人を率いる仕事を通じてどんなことを感じ、
自分自身の成長についてどんな風に感じているのか。
経験豊富な立場から率直に語り合ってもらいました。

松本 純毅

松本 純毅(2011年入社)

JUNKI MATSUMOTO

ディストリクトマネジャー

佐藤 一輝

佐藤 一輝(2011年入社)

KAZUKI SATO

ディストリクトマネジャー

若手の頃の想い 若手の頃の想い

若手の頃の想い

松本 お互い2011年入社ですけど、ここまであっという間でしたね。
佐藤 ほんとに!いつも店舗で勉強を重ねて、力をつけているうちにいつの間にか……(笑)。
松本 佐藤さんは入社時からマネジメントの仕事を意識していましたか?
佐藤 そうですね。ジョブローテーションしながら、いつかDMやGM等になるんだということはイメージしていた気がしますが、最初の2〜3年は頭の片隅にあったぐらいですかね。松本さんは?
松本 私は入社前の方がむしろ考えていたのかもしれないですね。入社してからは目の前の仕事に必死で。ですから、今の立場は、毎日一生懸命だった「その結果」という感じです。
佐藤 たしかに。目指していた職位でもあるし、気づいたらという感じでもありますね。なか卯は昇格の仕組みがはっきりしていて目標を立てやすいので、一生懸命やっていれば結果がついてくるというか。自分もエリアマネジャー(AM)時代、ブロックマネジャー(BM)時代は足りない点を上司に指摘してもらいながら目標に向かって頑張っていました。
松本 一つ仕事ができるようになれば、必ず次のチャンスが巡ってくるし、向上心があれば結果が得られる環境ですよね。逆に言えば、向上心が必ず必要だと思います。
佐藤 本当にそう思います。私も若い頃は「なんで、そんなこと……」と思ったこともありましたけど、今思い返せば自分が力不足だったり、できないことが多かったり。なので、そこで腐らずに愚直にやってきてよかったなと思います。
松本 成長が速い人はみんなそうですよね。腑に落ちないことはあるけれど、一旦、まずはそれをやってみる。その上で意見があればしっかり伝えていく。そうすることで、なか卯は聞く耳をもった人ばかりですから、自分の力もついていくし組織の改善にも貢献できるんだと思います。

仕事の上で「良し!」と思える瞬間 仕事の上で「良し!」と思える瞬間

仕事の上で「良し!」と思える瞬間

佐藤 そうやって仕事ができるようになっていくと、「楽しい」と思えたり、自分の課題をクリアして「良し!」と思える瞬間も増えてきますね。
松本 仕事をしていく上では好奇心ってすごく大切だと思うんです。若手であれば「なんで?」と思ったことは上司に聞いてみる、我々ぐらいのキャリアでも現状に満足せずに新しいことに挑戦してみる。そうして「良し!」と思える瞬間を増やしていきたいですね。
佐藤 まさに。そんな風に自分が主体になってやっていくことが大切ですね。特になか卯の場合は若いうちからマネジャーとして力を発揮できる場所があるので、若手にはどんどん主体的に行動していって楽しく仕事をしてもらいたいと思います。
松本 苦手な業務の克服法を自ら聞きに来てくれて、それで教えたことができるようになってくれるとこちらもすごくうれしいですよね。

佐藤 そこは我々マネジャー職の醍醐味ですね。そうやって指導していくと自分自身で勉強になる部分もすごくある。私も教える立場になって初めて気づいた足りない知識や経験がすごくありました。
松本 佐藤さんは自分自身が成長するためにしていることって何かありますか?私の場合はマネジャーになってから、心理学などコミュニケーションに役立つ本などを読むようになりました。
佐藤 私も本はすごく読むようになりましたね。できるだけ知識をストックしておきたい。それと店舗でのコミュニケーションで気づいたことを、クルーの人数分だけ全部スマホのメモにまとめています。それで自分の改善点にも気づいたり。
松本 メモも大事ですよね、私もつけてます。私の場合は手帳とノートを使い分けて、気づいたことをすぐに試して、それで成功すればノートに記録しておいたり。そうやってコミュニケーションが改善するとうれしいですね。

マネジメントを通じて身につく能力 マネジメントを通じて身につく能力

マネジメントを通じて身につく能力

佐藤 そうして自分自身の成長も意識していると、いろいろなことができるようになっていることに気づいたりもしますよね。
松本 たしかに。私の場合は「コミュニケーションを通じて人を動かす力」や「店舗づくりや機器のメンテナンスだったり、お店をつくるための幅広い知識」は間違いなく身につきました。
佐藤 なか卯で頑張っていれば、コミュニケーション力は間違いなくついていきますね。人と話すのが苦手という人もいるかもしれないけど、対人スキルを学べる環境だと実感します。
松本 本当にそう思います。苦手を意識しすぎてモチベーションが高くなる前に悩んでしまう人もいるけれど、AM、BM、DMと職位が上がるごとにモチベーションは高くなっていくし、コミュニケーション力もそれにつれて高くなっていきますね。

仲間が力になるなか卯 仲間が力になるなか卯

仲間が力になるなか卯

佐藤 今、我々は800〜1,000名ぐらいの部下をまとめる立場にいるわけですけど、彼らにもちゃんと理解しながら頑張ってもらえるコミュニケーションを心がけないといけないですね。
松本 そうですよね。佐藤さんもそうだと思うけど、部下の話をしっかり聞くことが本当に大切だと感じています。
佐藤 そういう対話を積み重ねて、店舗の売上や利益が上がってくれば一緒にハッピーを感じられますもんね。それがうれしいですよね!
松本 数字から喜びが伝わってくる!いつも店舗の部下と一緒に一喜一憂しています。
佐藤 仲間と一緒に喜び合ったり、助け合えることは本当に仕事の上でのモチベーションになりますね。チームで働いてお客様に貢献できるということを、心から感じられる会社だと思います。

松本 同感です。まじめにやっていれば必ず誰かが助けてくれるし、話を聞いてくれる。私も若手の頃、上司に話を聞いてもらってすごく救われたことがあります。ぜひ学生の皆さんにもなか卯の仲間になってもらって、一緒に1,000店舗を目指したいですね。
佐藤 これから会社が成長していくためには「海外出店」も重要な要素だと思います。我々が親子丼で武器にしている鶏肉は宗教的にNGというエリアがおそらくほとんどない食材ですから、これを軸に和食の良さを伝えながら、海外マーケットを開拓していきたいですね。
松本 そうですね。国内外に積極的にお店を広げていく上で、そうした得意なジャンルを活かしていくと同時に、店舗オペレーションの単純化と標準化を進めていくことも大事だと思っています。もっとシンプル(単純)なオペレーションを構築して、より利益を上げやすい体質にお店を改善していく。そうやってなか卯をどんどん大きくしていきましょう。
佐藤 若い方と一緒に会社を大きくして、我々ももっと成長できるように頑張っていきましょう!