写真 写真

Interview

社員紹介

私の挑戦

自分が参考にしてきた先輩のように
後輩のロールモデルを目指す

林 日倩   NISSEI RIN

ブロックマネジャー

BM

過去の自分を
想像しながら

AM時代は5〜6店舗を担当していましたが、今は13店舗を担当しているのでその数は倍以上になりました。AMの頃は自分が足繁く店へ通い数字の改善を促していましたが、現在はAMに対して指示を出してそのフォローをするということが増えてきました。自分の3〜4年前はどうだったかなということを想像しながら、部下の成長も考えて、具体的な指示を出すように心がけています。たとえば新商品が出る際には、お皿などの備品が必要数揃っているかどうかが店舗でのスムーズなオペレーションを行う上で非常に重要になります。私自身がAMの頃にはこういった情報を日頃から集約するように心がけておくことで、忙しいランチタイムにもお店が滞りなく運営できるようにしていました。そういったポイントを私からAMに伝え、またAMがSMに指示できれば、担当全店舗の業務が効率化して、機会損失をなくすことができます。
BMへの昇進が決まった際には正直に言って「まさか自分が……」と思いました。AM時代は自分自身が店舗で体験した成功事例を水平展開することで、各店の業務改善を進めていましたが、BMになれば全部を自分で行うというわけにもいきません。ちゃんと部下に教えられるかなという不安は大きかったですね。
ただなか卯にはロールモデルとなってくれる先輩が大勢いますから、そうした方々の仕事ぶりを自分に置き換えて、部下やクルーの皆さんを大切にしながらフランクに話しかけられる関係づくりを心がけています。

写真 写真

時には厳しく
指導もできる上司を目指したい

フランクな関係を築いていく上で、裏返しではあるのですが、部下に厳しく接することが苦手で、それが少しだけ悩みのタネになっています。自分を振り返ると、厳しく指導することが苦手な性格で……それは長所でもあると思うのですが、一方で時には上司として厳しく指導することも必要です。AMの頃は周囲の皆から「優しくて親しみやすい」と言われることが多く、もちろんそれはフランクな関係づくりには効果的ですが、店舗を改善していくための指示を的確に伝えていく際には弱点になってしまうこともあります。そしてクルーの意思が統一されなければ、それは店舗の運営に影響が出てしまい、結果的にお客様に迷惑になってしまいます。私が今大切にしているのは、無理して指導するというよりも、丁寧に説明して理解してもらうことを心がけようということです。なかなか仕事ぶりが改善しないクルーがいれば、「あなたがお客様だったら、こんなことがあったらいやですよね」と声をかけ、丁寧にコミュニケーションを取ることで納得してもらい、業務を改善し、ゆくゆくは店舗の数字を伸ばしていきたいと考えています。
私は中国の出身ですが、最近、クルーにも外国籍の方が増えており、単にコミュニケーションを取ると言っても考慮してあげなければいけない点も増えています。たとえばベトナムには「ぬるい」にあたる言葉がないそうで、提供した商品がぬるかった際に彼らに「ぬるいのはだめだよ」と言っても、そもそも「ぬるい」に対する感覚が乏しいので理解に時間がかかる場合があります。そういった場合には、実際にたとえば器などを触ってもらって「これじゃだめなんだよ」と感覚も併せて理解してもらうようにしなければいけません。こうしたコミュニケーションは大変ではありますが、一方でいろいろな発見があっておもしろいなと思うこともたくさんあります。良い人間関係が築けるというところがなか卯の良い点だと感じているので、これからも対話を大切にして仕事をしていきたいと思っています。

時には厳しく 指導もできる上司を目指したい 時には厳しく 指導もできる上司を目指したい

なか卯を
目指すあなたへ

これから当社を目指してくださる方には、食べることや接客、チームで仕事をするのが好きだとうれしいですね。
店舗で経験を積んだあとは、いずれAM、BMになって、各店舗の経営を管理する立場になると思いますが、数字に強くなくちゃいけないということはないと思います。営業を頑張れば数字は自ずとついてくるので、それを見るのは自然に楽しくなっていくと思います。
私も皆さんの良いお手本になれるように、まずは自分のテンションをしっかりコントロールして、ちゃんと優しさと厳しさを使い分けられるようになることを目指して頑張っています。

なか卯を 目指すあなたへ なか卯を 目指すあなたへ

自分の未来

コミュニケーションのスキルを上げていきたいなと考えています。伝えたい事柄の背景もわかりやすく説明できて、周囲への情報展開のスピードも速く、対話のペース配分を上手にできるようになりたいですね。この会社は性別を問わずライフプランも描きやすいと感じているので、まだまだ女性BMは少数派ですが引っ張っていく存在になって、これからも活躍していきたいと思います。

自分の未来